UC-II®とは?
非変性Ⅱ型コラーゲン発見秘話
「娘の膝関節の悩みを救いたいー」。親ならば誰もが持つこの思いから、非変性Ⅱ型コラーゲンUC-Ⅱ®は、発見されました。発見者の名はユージン・ムーア博士。彼のその思いは、関節の症状に悩む娘を救い、友人を救いました。
非変性Ⅱ型コラーゲン発見秘話
鶏軟骨由来非変性Ⅱ型コラーゲンは、どのように発見され、開発されたのでしょう。開発者のユージン・ムーア博士は、試行錯誤の末、ニワトリの胸にある軟骨から非変性コラーゲンを抽出することに成功するのですが、この困難な研究の原動力になったのは、足に悩みを抱える娘を思う父親の愛情だったといいます。
「娘の関節の悩みをなんとかしてあげたい」。
その切なる願いが、非変性Ⅱ型コラーゲンの発見につながりました
ユージン・ムーア博士
ニワトリのコラーゲンが膝関節の柔軟性・可動性をサポートする成分として注目され始めたのは、今から約20年前。若くして膝関節の症状に悩む娘を持つ、ある化学者の発見がきっかけでした。彼の名はユージン・ムーア博士。化学工学を専門とする、UC-Ⅱ®の開発者の一人です。
ムーア博士と娘のアン・マリー
ムーア博士の娘、アン・マリーが、初めて膝に異常を覚え、関節の症状について確認されたのは8歳のときです。その後、彼女の膝の状態は年々悪化し、関節の腫れや痛みも日増しにひどくなっていきました。そして、20代後半を迎える頃には、満足に歩くこともできず、電動車椅子での生活を余儀なくされるようになったのです。
ムーア博士は、大切な娘、アン・マリーの膝の状態を少しでもよくしたいと、さまざまな文献を調べ、世界中から情報を集めました。ですが、「これ」といった情報にはなかなか出合えません。
そんなある日のことです。ムーア博士は、ニワトリのコラーゲンが関節の症状を改善するという、いくつかの研究を目にしました。彼は、すぐに、詳しい調査を開始。その結果、「少量のニワトリのコラーゲンを摂取することが膝関節のある症状を悪化させないために効果的」ということが分かってきたのです。
化学工学の専門家であるムーア博士は、自宅のキッチンを実験室に変え、食料品店で買ったニワトリを使ってコラーゲン製剤の開発を進めました。その開発過程で、ムーア博士は、「コラーゲンは調理すると効果がなくなる」という事実を発見。その解決策として、ニワトリの胸にある軟骨から「非変性(体内と同じ状態)」のコラーゲンを抽出する手法を生み出し、アン・マリーの膝の状態を改善したのです。
その成果を受けたムーア博士は、今度は、友人のロジャーにも「非変性Ⅱ型コラーゲン」製剤を試してもらうことにしました。アンとは異なる別の膝の症状に苦しみ、満足に動けない状態だった彼を救いたいと思ったからです。非変性Ⅱ型コラーゲン製剤の摂取を始めてから数週間も経たないうちに、ロジャーの状態は大きく改善しました。はるかに気分が良くなり、自由に動けるようになったのです。
そして、ムーア博士は、娘たちと同じような悩みを抱える多くの人を救うために、さらに研究を進めていったのです。
アン・マリーの体験から約30年。非変性Ⅱ型コラーゲンの科学的研究は進み、制御性T細胞に対する新たな理解へとつながっていきました。その間、ハーバード大学を始めとした海外の研究機関などで、さまざまなヒト臨床研究も行われ、「非変性Ⅱ型コラーゲンが膝関節の柔軟性と可動性をサポート」するという事実が確認されたのです。
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